英検2級、準1級突破のカギはWritingにあり!!

弊塾は言うまでもなく大学受験の塾ですから、英検用の講座は通年の時間割にはなく、春や秋に1日、2日対策授業をする程度でした。

その程度なのに、塾生の合格率は驚くほど高い。ということは、私の英検指導が正鵠を射たものなのだろうと、外部生向けに英検対策の個別授業を始めました。まかない料理の評判が良く、メニューに加えたといったところでしょうか。

もちろん、英検利用で受験できる大学が年々増加していることも、私が英検対策に力を入れる大きな理由です。

 

私の英検指導の中心は英作文です。

一次試験3技能の中、対策次第で満点もしくはそれに近い点数(準1級730~750点、2級640~650点)が取れるのは、何といってもWritingです。Writingでこれだけの高得点をたたき出せば、ReadingとListeningの負担がグッと軽くなります(ReadingとListeningの合計が準1級は1050点/1500点、2級は880点/1300点で合格)。

Writingの次に対策しやすいのがSpeakingです。英検に限らず、WritingやSpeakingといった発信型の問題の方がReadingやListeningといった受動型の問題よりも、受験生が主導権を取りやすいためです。

その上、○か×かのReadingやListening と違い、WritingとSpeakingはいくらでも部分点が稼げますし、誰もそれほど書けたり、話せたりしませんから、採点が甘く、ソコソコの出来で高得点が取れるのです。いわゆる、タイパ(タイム・パフォーマンス)が良いところも魅力です。

 

英作文対策でまず指摘したいのは、市販の英検攻略本のWriting対策は難しすぎるということです。

英検2級や準1級は平均的な高校生にしてはそれなりのレベルの英語力ではありますが、日本人全体の英語力からすると、それほど高いものでもありません。

英検を実施する日本英語検定協会もそこは十分にわかっていますから、過大な英作力を受験生に要求しません。そのため、私の目には採点がものすごく甘く映るのです。立派な内容を書く必要はありません。高校生らしい内容でいいのです。

とはいえ、以下の点には十分な注意が必要ですよ。

① 文法的にミスのない英文を書く。

英語の試験であることを忘れないようにしましょう。時制、名詞の単複、SVの一致などはとくに重要です。要するに、三単現のSをちゃんと書けるかどうかです。せっかくすばらしい内容でも、「これらの理由から」をfrom these reasonと書くと台なしです。reasonの前に置ける前置詞はforしかありませんし、theseのあとは当然複数形ですね。

② 重要表現をちりばめること。

たとえば、have a ~ effect[influence] on —(—に~な影響を与える)、play a ~ part[role] in —、have ~ to do with —(—と~な関係がある)といった、汎用性が高い(つまり、どんなテーマにも使える)、入試頻出の重要表現を正しく使うのです。日本語につられて、give a ~ effectと書くぐらいなら書かない方がましですよ。

③ アドリブは危険

その場で臨機応変に書こうなんて考えるのは10年早い。書き方(フォーマット)を決めておきましょう。過去の出題傾向から、典型的なテーマを予想して、解答を準備しておくことは最強の対策です。

 

では、過去問を使って、もっと具体的に説明しましょう。

 

問い

  •  以下のTOPICについて、あなたの意見とその理由を2つ書きなさい。
  •  POINTSは理由を書く際の参考となる観点を示したものです。ただし、これら以外の観点から理由を書いてもかまいません。
  •  語数の目安は80語~100語です

TOPIC 

Some people say that young people should spend more time thinking about their future career. Do you agree with this opinion?

 

POINTS

  •  Education
  •  Income
  •  Skills

(英検2級)

 

まずは賛成か反対かを決めます。一般的に、賛成した方が書きやすいです。英語のテストですから、自分の意見は無視してください。あくまでも書きやすさを優先させます。次にその理由を2つ並べます。それぞれに具体例をつけてください。最後に賛成か反対かの結論をくりかえします。

フォーマットは次のようになります。

 

I agree with this opinion.

  There are two reasons for this.

  First, —

  For example, —

 Second, —

For instance, —

  For these reasons, I agree with this opinion.

 

これで25字ですから、指定の語数まで55~75字です。英作文は長く書けば書くほど間違え、減点対象が増えますので、指定語数ぎりぎりで構いません。

 

(解答例)

I agree with this opinion. There are two reasons for this. First, careers have much to do with and have a great effect on young people’s future, so they should spend much more time deciding what job to engage in. For example, the longer they spend thinking about their future jobs, the more likely they are to find jobs with higher income. Second, deciding their future careers play a very important role in their education. For instance, if they decide their future occupation, they can more easily decide what kind of university to attend. For these reasons, I agree with this opinion.(102語)

下線部分が重要表現です。

(私はこの意見に賛成である。理由は2つある。まず、仕事は若者の将来に大いに関係し、大きな影響を与える。だから、どんな仕事に従事するかを決めるのに若者はもっと時間を費やすべきなのだ。たとえば、将来の仕事について考えれば考えるほど、高収入の仕事を見つけられる可能性が高くなる。次に、将来の仕事を決めることは教育にとても重要な役割を果たす。たとえば、将来の仕事を決めれば、どんな大学に通うべきかを簡単に決めることができる。これらの理由から、私はこの意見に賛成である)

 

最後に、もっと詳しい話が聞きたい方、直接添削指導を受けたい方は、弊塾の英検対策講座を受講してください。

 

 [ FORUM-7ジーナス 英検2級・準1級対策講座 ]

 

<対象> 中学3年生~高校3年生

<授業形式> 完全個別授業 80分3回

<講師> 河村一誠

<授業料> 10,000円。その後、入塾された方は全額返金いたします。また、一次試験合格者には、無料で二次試験(Speaking)対策を行います。

<日時> ご相談に応じます。

<お申込み方法> お問い合わせフォームの「お問い合わせ内容」に「英検特別講座希望」とお書きになり、送信してください。